Job
Chapter 14 · 日本語 (口語訳)
Chapter 14
🔀 Parallel1 女から生れる人は 日が短く、悩みに満ちている。
2 彼は花のように咲き出て枯れ、 影のように飛び去って、とどまらない。
3 あなたはこのような者にさえ目を開き、 あなたの前に引き出して、さばかれるであろうか。
4 だれが汚れたもののうちから清いものを 出すことができようか、ひとりもない。
5 その日は定められ、 その月の数もあなたと共にあり、 あなたがその限りを定めて、 越えることのできないようにされたのだから、
6 彼から目をはなし、手をひいてください。 そうすれば彼は雇人のように、 その日を楽しむことができるでしょう。
7 木には望みがある。 たとい切られてもまた芽をだし、 その若枝は絶えることがない。
8 たといその根が地の中に老い、 その幹が土の中に枯れても、
9 なお水の潤いにあえば芽をふき、 若木のように枝を出す。
10 しかし人は死ねば消えうせる。 息が絶えれば、どこにおるか。
11 水が湖から消え、 川がかれて、かわくように、
12 人は伏して寝、また起きず、 天のつきるまで、目ざめず、 その眠りからさまされない。
13 どうぞ、わたしを陰府にかくし、 あなたの怒りのやむまで、潜ませ、 わたしのために時を定めて、 わたしを覚えてください。
14 人がもし死ねば、また生きるでしょうか。 わたしはわが服役の諸日の間、 わが解放の来るまで待つでしょう。
15 あなたがお呼びになるとき、 わたしは答えるでしょう。 あなたはみ手のわざを顧みられるでしょう。
16 その時あなたはわたしの歩みを数え、 わたしの罪を見のがされるでしょう。
17 わたしのとがは袋の中に封じられ、 あなたはわたしの罪を塗りかくされるでしょう。
18 しかし山は倒れてくずれ、 岩もその所から移される。
19 水は石をうがち、 大水は地のちりを洗い去る。 このようにあなたは人の望みを断たれる。
20 あなたはながく彼に勝って、彼を去り行かせ、 彼の顔かたちを変らせて追いやられる。
21 彼の子らは尊くなっても、彼はそれを知らない、 卑しくなっても、それを悟らない。
22 ただおのが身に痛みを覚え、 おのれのために嘆くのみである」。